今年はインフルエンザも流行しています!
こんにちは。げんきっこ看護師滝口です。
お正月も終わり、寒さも厳しく本格的な冬が到来しましたね。
空気が乾燥し、ウイルスが蔓延しやすい時期です。
体調管理に気を付け、寒い冬を乗り越えていきましょう!
今回はインフルエンザについてお話ししたいと思います。
インフルエンザが全国的な流行期に入っているのは皆さんもご存じだと思います。
インフルエンザは1医療機関当たりの1週間の患者数が、全国で1人を超えると
「全国的な流行期」入りとされていて、今回「1.24人」と目安を超えたことから
厚生労働省は「インフルエンザの流行期に入った」としているようです。
流行期になるのは3年前に新型コロナウイルス感染拡大して以降、今シーズンが初めてとなります。
東北では、
▽青森県 2.27人 ▽岩手県2.56人
この2県が「1人」を上回っています。
山形県は1月8日現在、0.52人で基準を下回っているものの、4週連続患者数が増えているようです。
県内どの地域も注意報レベルには達していませんが、
新型コロナウイルスとの同時流行に備えるよう呼びかけています。
インフルエンザと新型コロナウイルスの症状の違いをまとめてみました。
参考資料:【救急総合窓口】ファストドクター
インフルエンザと新型コロナウイルスの症状の大きな違いは、「症状が現れるスピード」です。
新型コロナウイルスに感染した場合は基本的にゆるやかに症状が出ますが、
インフルエンザは38℃以上の急激な発熱が起こります。
加えて、全身の筋肉痛、関節痛があるのもインフルエンザの特徴です。
引き続き適切なマスクの着用や消毒、換気といった基本的な感染対策の徹底、
体調不良時に備えて、検査キット(インフルエンザとコロナウイルス同時検査キットもあります)
や解熱鎮痛剤を早めに用意し、万が一に備えておきましょう。
参考文献
・山形県ホームページ
・NHK NEWS WEB
・厚生労働省インフルエンザに関する報道発表資料